第9回
稲敷市事務事業評価 外部評価委員会
日時:平成29年11月7日(火)午後1時∼ 場所:稲敷市役所本庁舎 3階北321会議室
進行・時間 発 言 内 容
1.開会・報告書修正箇所説明
事務局 本日の流れを簡単に説明させていただきます。最終的にまとめました評
価の結果報告書をご用意いたしました。ひと通り目を通していただき、訂
正箇所等をチェックしていただきます。それが終わりましたら 13 時半か
ら市長室の応接室に移動して、外部評価結果を報告と合わせて市長に手渡
していただきます。その際、記念撮影をいたします。その後に、市長から
挨 拶 が あ り 、 各 委 員 か ら 講 評 ・ 感 想 等 を そ れぞ れ い た だ き た い と 思い ま
す。歓談の時間としては 14 時半くらいまで予定しております。市長への
報告が終わりましたら、こちらの会議室に戻り、引き続き、この後の対応
について相談をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたしま
す。
事務局 まず、次第の日時について、11 月 7 日木曜日を火曜日に訂正お願いし
ます。
それでは、簡単に報告書で変更した点を説明いたします。
まず、8ページをご覧ください。No.3 の英語検定料補助事業の評価理由に
おいて、「要保護や準要保護世帯への対応」についても評価理由に記載さ
れておりましたが、担当課が違うので削除させていただき、追加として、
生徒への英語検定受験対策やサポート体制を充実させる等、検定料の補助
以外の支援を検討していくことに評価理由を変更させていただきました。
また、同じく 9 ページ No.5 の生涯学習講座開催事業をご覧いただきた
いのですが、この事業は「概ね適正である」という評価結果になっていま
すが、評価理由の末尾において「そうさせるべきだ。」との表現を、全体
的に「概ね適正」の事業について、「努めていただきたい。」等の柔らか
めに言葉を変更させていただきました。
委員
すべてではないですよね。
事務局 そうです。すべてではありません。
また、前回指摘をいただいた 23 ページの評価結果の一覧で、「一部見
直しがある」、「適正とは言えない」との評価結果については朱書きで色
をつけさせていただきました。
全体的な評価結果として「概ね適正である」が 16 事業、「一部見直
し」が 15 事業、「適正とは言えない」が 1 事業ということを追加で記載
もしてあります。
のコメントを入れてあります。
前回からの変更点は以上となります。よろしくお願いします。
委員長 27 ページの「講評を受け て」という部 分を 、次のページに移して、そ
れぞれの取り組みを内部的に整理していただきたい。次の年でもいいので
すが、予算に向けてどう取り組むかというのを、結果は別として、担当課
の考え方だけでも整理したもの、集約したものをできればつけて、それに
評価の担当課としての文章を付け加えて、「評価を受けて」という章立て
を作って頂いた方が、全体としてはまとめやすいと思います。それでもう
一度集まるかどうかは別としても、集まってその説明を受ければ、一層丁
寧な話になると思います。
来年度に向けてどうするか、その度にきちんと意見に対する、評価に対
する答えを考えることが、ちょっとした訓練になると思います。そうする
ことによって 2 年目 3 年目と軌道にのってくると思われます。
普通は3年かかります。評価の委員も3年かかりますが、評価される側
も最低3 年はかかります。もしかしたら5年かかるかもしれない。3 年に
1 度くらいしか評価対象にならないので、その繰り返しで行うことによっ
て身についてくるものだから、その度に答えを出さなくてはならないとい
う面倒さがあったほうがきっといいと思います。
この結果は市民に公表していくのですか。
事務局
公表予定です。
委員長 市民というのは最高決定機関ですので、そこで実施すべきという答えを
きちんと公表すると、それは行政としての取り組みが一番はっきりとする
形なので、ぜひ公表していっていただきたい。その結果をまとめて、一度
お話を聞けると、我々としては幸いだったと思います。
できれば、「概ね適正」と「一部見直し」についてはほとんど差がない
場合もあるので、それぞれに意見を一応つけてありますよね。そういう意
味を受けて、概ね適正だけど、こういうところにこれから気を付けて整理
していきますとか、何かコメントしていただけるとうれしいなと。
かなりぎりぎりの線がありますよね。3 対 2、2 対 3 の評価結果がありま
2.市長への報告
事務局 では外部評価の結果が上がって参りましたので、委員の皆様から市長へ
報告書をお渡しさせていただいきます。
外部評価報告(写真撮影)
事務局 この後、委員からの講評等いただきますので、そこで詳しく説明させて
いただきます。では、市長からご挨拶をお願いいたします。
市長 今日は本当に忙しいところありがとうございます。報告書をいただきま
して、本当にありがとうございます。大変な皆様のご尽力をいただきまし
たことを、改めまして御礼申し上げます。
外部評価の導入は、稲敷では初めての試みでありまして、ヒアリング等
ではとまどうこともあったと話は伺っております。
今回の外部評価の結果を踏まえまして、今後の事業の見直しを図り、そ
して次年度予算にも反映させていきたいと考えております。
その際には、本日委員の皆様からいただいた講評を踏まえまして、より
よい市民サービスの提供ができますよう、取り組んでいきたいと考えてお
ります。
外部評価は、次年度以降も引き続き実施していきます。今後とも委員の
皆様からのご指導ご鞭撻をお願いいたしまして御礼の挨拶とさせていただ
きます。本当にお忙しい中、ありがとうございました。
事務局 ありがとうございました。では各委員の方々から講評、また感想を順番
にいただきたいと思います。座ったままお話させていただきますよろしく
お願いします。では最初に諸岡副委員長からお願いします。
諸岡委員 副委員長として何にもできませんでしたが、副委員長を務めさせていた
だきました諸岡です。全体として感じたことは、行政の皆さんが真摯に地
道に事業に取り組んでいるなと感じていました。外部評価を進めて行く中
で感じたことを 3 つ述べさせていただきます。
一つ目は、総合計画を策定し「みんなが住みたい素敵なまち」の実現に
向けての市政運営を行うために PDCA サイクルを構築したということに重
要な意味を見出して欲しいということです。この運営システムは、一度で
三つ目、第2次稲敷市総合計画では、「子どもたちの笑顔あふれるま
ち」「働きやすく住みやすいまち」「暮らして安心安全なまち」の3点を
優先的かつ重点的なプロジェクトとして位置づけています。その実現のた
めには市民と行政が協働して取り組むことが重要であり、行政から市民へ
の働きかけをいかにするか、市民の主体的な参画をいかに促すか、行政の
姿勢が問われるものです。今後はその辺にも力を入れてほしいと思いまし
た。
以上です。改めて、外部評価委員として参加させていただきまして貴重
な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
市長 確かに諸岡委員のおっしゃった通りでありまして、やはり我々市役所の
職員が市民の皆さんと一緒に進んでいかないと、答えの出しようがありま
せん。
行政側だけで先に進んでしまっても、市民の皆さんに理解をしていただ
きながらやっていかないと、非常に大変なことだと思っていましてね。外
部評価も初めての試みですが、プラスの方向に大分進んでいくのではなか
ろうかと思っています。
毎年 1 回か 2 回、市政報告をやりますが、市民から質問がたくさんでま
す。これも、こういうことと同じかという気がしていましてね。市民の皆
さんと一緒に進んで、答えを見つけて、進んでいくことができればいいな
と思っておりますので、これからも 1 つよろしくお願いいたします。
事務局
引き続いて、小林委員お願いいたします。
小林委員 実際に実務的なことを何点か、感じたことを申し上げさせていただきま
す。日頃市民の安全安心についてはご努力いただいていることは重々感じ
ておりますが、その中で不法投棄が後を絶ちません。ヒアリングでお聞き
したところ、固定カメラから移動式のカメラに今年から変えて、より精度
のいいものを使って発見率を高めようというお話をいただきました。努力
はしていただいていると思いますが、稲敷市は結構山などが多い場所なの
で、なるべくそういった対策を早急に行い、努力をしていただけたらとい
うのが 1 点です。
2 点目が防災関係です。市が誕生してから 12 年ぐらい経過しているわ
けですが、その中で私が見ていますと、防災倉庫を 1 年に 1 ヶ所しか作っ
ていませんでした。今現在 12、3 ヶ所しかなくて、学校の統廃合があった
にしても、今年は予算で 3 が所くらいやっていただきましたが、そういう
ことをなるべく早急にお願いしたいと思います。
あとは、稲敷市は何がブランドかというと、農業都市なので、地場産業
といったら野菜です。私の地元は江戸崎かぼちゃが発祥ですが、銘柄産地
を指定するには売上高が 2 億以上とか、条件があるらしいとお聞きしまし
た。もう少し、発信力を強めていただいて、市のシティプロモーション推
進室が JA 稲敷などと横の連携を強めていただいて、そういった中でどん
どん稲敷ブランドはこういうものがありますよ、と。市長が前々からおっ
しゃっていたような、どこで売ったら一番いいかという課題は山積してい
ると思いますけども、そういうのも含めて、これからの稲敷をより PR し
ていっていただくためには、私としては一番がそういう部分かなと感じま
す。
あとは、いかに稲敷に住んでもらうかという課題は大きいと思います。
いうか、職員一人一人がセールスマン。市長がトップセールスでやってい
ただいていると思いますが、各々がセールスマンだという意識をもたない
と、やっぱりうまく発信はできないのではないでしょうか。そういったこ
とで、あとは細々ありますが、そういうことで、私も初めて参加させてい
ただいたので、いろいろ横須賀委員長にお世話になりながらやってみて、
自分が在職していた時とまた違うなという感じはします。
とにかく職員の皆さんは一生懸命やっていただいているということは、
ひしひしと伝わっては来ますが、それがどのレベルかと言った時には物足
りない部分も若干見受けられた部分もありましたので、今後そういった部
分も含めて、みんなで稲敷市を盛り上げていきたいと考えています。以上
でございます。ありがとうございました。
市長 いろいろとご意見ありがとうございます。不法投棄対策は確かに固定カ
メラを増やしまして、警察署と一緒にやっています。これは今進んでいま
す。これからもっともっと良くしていかなければならないと思っていま
す。
事務局
続いて中村委員お願いします。
中村委員 私は最後に参加させていただいた中村です。市外在住なので稲敷市のこ
とはいまだによく分からないまま過ぎてしまいました。最初に総合計画の
コンセプトを見ました時に、「みんなが住みたい」というのが素晴らしい
と思いました。
中身をずっと拝見していて、「みんなが住みたい」のみんなというの
は、現在の市民だけでなくて、人口減少対策も取り込むということなの
で、他の地域から移り住んでもらうということも考えていらっしゃるだろ
うと思いました。そうなると、他の地域からの人に選んでもらわないとい
けない。やはり場所的には稲敷市は不利になってしまうので、それを超え
た何か魅力がないとなかなか動けないでしょうと。そこら辺を意識して事
業に取り込んでいかないとなかなか結果につながらないでしょう、という
ところを感じました。
そのために、職員の皆さんが一つ一つの事業に取り組むときに、意識を
変えていってやっていかなければいけないのではないかなと思っていま
す。
それと、私も中学生の子どもがいますが、お子さんを連れて若い世代が
移り住む時に、稲敷市や周りの市町村も割とつくば市に人を取られている
と思いますし、牛久にも取られているんじゃないかなと思うんですよね。
やっぱり経済的に余裕があれば、少し富裕層が住むところに移っていっ
て、今よりも例えば教育環境がいいほうに流れていってしまうというのが
現在の状況だと思います。
そこを、競争は避けられないので、意識して周りよりもいいものをもっ
ていないとなかなか人は来てくれない。
市長 おっしゃるとおりですよね。委員の皆さんがおっしゃるとおり、本当に
そうです。稲敷市には、「いなしきに住みたくなっちゃうプラン」があり
ましてね。88 の事業項目を掲げまして、人口の減少対策をやっておりま
す。予算としては 8 億円程です。プランではいろいろ行っていますが、現
実はなかなか難しいというのが事実です。
やはり稲敷市の PR とかいろいろなことをやっていかないとならない。
おそらく何もやらなかったら、どんどん減ってしまうでしょうね。
委員の皆さんからのご意見をいただき一つ二つと行っていきたいとは思
っています。
委員
ありがとうございました。
事務局
では、引き続いて野村委員お願いします。
野村委員 この度は、稲敷市事務事業についての外部評価委員として市の行政に参
画する機会をいただき誠にありがとうございました。
こ れ ま で 市 の 事 業 に つ い て 深 く 考 え る 機 会 が あ ま り あ り ま せ ん で し た
が、外部評価委員として各事業について担当課からの説明を受け、また他
の委員の皆様のご意見をお聞きする中で、多くの困難があるにも関わらず
かわらず、各事業を企画し、実行している行政に携わる皆様方に深く敬意
を表します。
私はこの度の外部評価に当たり自分が市の事業でかかわってきて思った
ことは、市民として生活する中で感じていることを基準に評価させていた
だきました。また、私には事業内容がよく理解できないものもありました
が、基本計画を推進する上でどちらが良いかを考えて評価をさせて頂きま
し た 。 特 に 自 分 が か か わ っ て き た 子 育 て ・ 児童 福 祉 ・ 食 育 な ど に つい て
は、思ったことを言葉がまとまらないながらも会議で発言させて頂きまし
た。そうした中で全体として感じたことは以下の2点です。
一つは防災のような緊急性の高い事業は早く整備を推進していただきた
いと思います。2 年前に防災の講演会がありました。そこで稲敷市も防災
に取り組んでいるというのが分かりました。危機管理課もその頃出来たば
かりという感じだったと思いましたが、その時のお話を伺って連絡網みた
いな連携の体制が欲しいと思います。災害は待ってくれませんので。
また、二つ目はこの会議の中では特に項目としては上がりませんでした
が、児童福祉です。少子化の中、私の地域では5∼6人に一人が一人親家
庭になっており、子どもを取り巻く家庭環境が複雑多様化する中で、地域
と行政がしっかり連携して見守っていく取り組みが必要だと思います。
最後になりましたが、行政に関する経験のない私としては、市役所の各
担当課の皆様、また横須賀委員長をはじめ、委員の皆様方との話し合いに
参加する機会を頂き、市の事業内容を様々な角度から勉強することができ
ました。
貴重な経験をさせて頂き大変ありがとうございました
事務局
最後に横須賀委員長お願いします。
委員長 最初に 3 つお礼を言わせてください。
1 つ目は PDCA の循環を作って、評価というサイクルを入れていただい
たということで、実施していただいたことにお礼をいいたい。
もう 1 つは、評価を行う立場に入れていただいて本当にうれしく思って
から、自分の経験の視点から、それぞれ意見を言っていただける委員さん
を選んでいただいて、評価の中身も充実する形でできたことを有難く思っ
ております。
私の方は、この取り入れたものをどこまでつないでいただいて、これが
うまく全体のサイクルと機能していただけるかというところですので、引
き続きよろしくお願いします。
市長 委員長の報告書で書かれた 3 つ、大賛成です。
これは、やはりやっていかないと、変えないといけません。市役所だけ
では財政的にはもたない。民間事業への切り替えというのは非常に重要
で、やっていかなければならないだろうという気はしております。
市民協働、これもおっしゃる通りでありまして、やっていかなければい
けないだろうと。だから少しスピードを上げて進めないといけない。
委員長 防災などは議論がありましたけれど、あれはやはり、地域で 3 日守って
みせるぞ、というようなそういう地域に育てるというのが基本だと思いま
す。
やはり役所は来てくれないんだと思うくらいに、防災の意識は浸透させ
ないといけない。役所は一番大変な場所にしか行けませんと言いきって
も、みんながそうかと納得するくらいの意識に地域がならないと無理だと
思います。
稲敷市でもみんなが理解できるような防災社会を作らないといけないと
思います。自分らで、何でもやっちゃおうというくらいの地域が起きてく
ると随分違うと思います。
市長 そうですよね。その 1 つの例が東地区の三葉団地です。あそこはいろい
ろな自治組織がしっかりしていましてね、皆さん個人でやってしまいま
す。
三葉地区の皆さんは県外で働いていて移住してきた人で多く、自治組織
のあるところですよね。
防災関係も自分達で進めております。そのような地区が、委員長がおっ
しゃったように、いろいろなところでぽつぽつとできていくと非常にいい
という気はします。
いろんな面で理解していただきながら、行政も応援できるところは応援
して、できないところは行政側も助けてもらう、という数を増やしていか
ないといけないんでしょうね。
委員長 稲敷市もきっと外からの人がきっと増えてきていると思いますが、その
人達が重要なんですよ。
鹿嶋とか鉾田、あの辺はやっとわかったんですけど、外からの移住者で
す。移住者が東京等で持った危機意識だとかそういうのを地元に持ってき
ている。都会で暮らしてきた人達は違うので、その人達がリーダーになっ
ているんですよ。